マヌカハニーは薬ではなく、あくまで食品です。そのため1日の摂取量に特別な制限はありません。しかし、どのような食品でも一度に食べ過ぎると体調を崩してしまうおそれがあります。
一般的にマヌカハニーは、1日20ml(小さじ4)程度を目安に食べることが多いようです。約5mlを1日3〜4回に分けて食べたり、20mlをおやつ代わりにまとめて食べたり、好きなタイミングで食べるようにしましょう。
次のような場合は、マヌカハニーを食べる時に注意が必要です。
はちみつアレルギーまたはアレルギー体質である
マヌカハニーが健康に良いとは言え、はちみつアレルギーやアレルギー体質を持つ方が食べることは、おすすめできません。特にハチがアレルゲンの場合には、激しい症状を引き起こす危険性があります。
カロリー過多に要注意
マヌカハニーの主成分は糖分です。そのため、食べ過ぎると糖分やカロリー過多になります。ダイエットをしている方は、食べ過ぎに注意しましょう。
1歳未満の赤ちゃんには絶対に与えない
1歳未満の赤ちゃんにはちみつを与えてはいけません。乳児ボツリヌス症を発症するケースがあります。1歳未満の赤ちゃんは腸内細菌が未発達であるため、花の蜜に含まれるボツリヌスに抵抗できないからです。ボツリヌス菌は加熱調理しても殺菌できませんので、たとえマヌカハニーでも与えないようにしてください。
ご高齢の方も量に配慮しましょう
ご高齢になると運動量が減るため、必要なカロリーや糖分も減少します。働き盛りの成人と同じようにマヌカハニーを食べていると、糖分やカロリー過多になる可能性がありますので注意が必要です。